メガネでトラウマその1
私が近視になったのは、小学校1年生の3学期くらいだったと記憶しています。その頃から、すでに黒板の字が見えにくくなっていたように思います。
とはいえ、メガネを使うようになったのは、もっとずっと後になってからで、小学校5年生の3学期でした。それも授業中にかけるだけにとどめていました。
メガネを使うことに対しては、正直、並々ならぬ抵抗がありました。本当はメガネを使わなければいけないのは、わかっていたのですが、我慢して長い間、使わずにいたのです。
外見を気にするお年頃でもありましたし、メガネの子は、「メガネざる」とか言われて、からかわれていたのをずっと見てきていたので、自分もそんなふうに言われたくなかったですし、メガネは、かっこ悪いというイメージというか固定観念がしっかりと根付いてしまっていたのです。
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メガネでトラウマその2
小学校5年生の時に、どうしてもどうしても必要に迫られてメガネをかけなければならなくなってしまいました。
最初に使用しためがねは、フレームが虹色に輝く、それなりにおしゃれなメガネでした。
どうせ使うなら、なるべく愛らしく自分の気に入るものにしたかったのです。最初の記念すべきメガネでもあるわけですし。子どもなりにこだわりがあったようです。
実は、その頃、私は、生まれて初めて男の子からラブレターをもらっていたのです。
その男の子は、小学校4年生の時に同じクラスで、5年になってから隣のクラスになってしまいました。
その子からの手紙は、生まれて初めてもらったこともあり、うれしくてうれしくて何回も読み返したので、特に心に響いた文面は、しっかり覚えてしまいました。
こんなのです。↓
「僕は、○○さんの特に目が好きです。キラキラと輝いていて、できれば僕がもっともっと磨きたいくらいです。」
確かに、その男の子が手紙に書いてくれたいたように、私は、目がチャームポイントだと自分でも思っていました。ですから、メガネをかけることは、自分のチャームポイントを台無しにしてしまうような気がしていました。
そして、授業中だけ、しぶしぶかけていたメガネのせいで、とても傷つくことが待っていたのです。
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メガネでトラウマその3
あれは忘れもしません。
授業中に、ふと、視線を感じ、教室の窓の方に目をやると、な、な、なんと!!
私にラブレターをくれた男の子と目が合ってしまったのです。
しかも、その時の私は、虹色に輝くフレームのメガネをバッチリかけていました。
なんだかその男の子に妙な顔をされたのを、今でもはっきり覚えています。虹色に輝くメガネ越しに、はっきりとその男の子の表情が見てとれたのです。
嫌な予感がしました。
そしてその予感は見事に的中してしまいました。
放課後、、私は、その男の子と同じクラスの別の男の子から衝撃的なことを告げられてしまったのです。
「あのな。あの手紙はなかったことにしてほしいって。やっぱりメガネは嫌なんだってさ。メガネをかけなければ可愛いのに。って」
がーーーん。でした。
まあ、今の私なら、そんなメガネをかけたくらいで、簡単に気持ちが変わってしまうような男は、こっちの方からお断りよ。っていう感じで、強気の姿勢を見せることもできたでと思います。、
ですが、当時の私は、とても傷つきやすい女の子でした。生まれて初めてラブレターをもらった男の子から、メガネをかけたせいで、あっさり心変わりされてしまったのですから。
それは、それは、乙女心に深い傷を刻むデキゴトになってしまいました。
目が悪いせいで、目が悪いいせいで、こんな悲しい目に遭わなければならないなんて、
ああ、ひどすぎる、あんまりだ。
と、当時の私は、悲しくて悔しくて情けない思いをしました。
それからの私は、すっかりそのデキゴトがトラウマになってしまい、メガネをかける度に、心がズキズキと痛むようになってしまったのです。
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はじめてのコンタクトレンズその1
トラウマを引きずりながら、授業中だけメガネを使用するという日々は、中学校3年生まで続きました。
私の毎日は、黒板を見るときだけクリアな視界を得ることができましたが、それ以外は、私は乱視もひどかったので、輪郭の定まらない、ぼやけた世界に住んでいました。
人の顔は、ほとんどのっぺらぼうに見えていました。知っている人に会っても、わからないので、愛想のない子と誤解されてしまっていたかもしれません。
また、物がよく見えないので、何とか無理に見ようとして、知らず知らずに、目を細めたり、目をしかめたりして、目つきが悪くなっていたように思います。
同じクラスの女の子が、突然メガネからコンタクトに替えたのをきっかけに、私もコンタクトに替えてみる決心をしたのです。
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はじめてのコンタクトレンズその2
初めてコンタクトレンズをつけて、周りを見渡したた時の、あの感動は忘れられません。
ああ、世の中は、こんなにも、スッキリ、クッキリ、ハッキリとした輪郭を持って存在していたのね!!
と、よく考えれば当たり前のことなのですが、その当たり前のことがなんとも新鮮に感じたものです。
また、反面、いかに自分がこれまで輪郭の定まらないぼやけた世界にいたかということを思い知らされたのでした。
しかし、こともあろうに、こともあろうに、私はコンタクトレンズを初めてつけたその日に、右目を落っことしてしまったのです。
まだ慣れていないせいもあったのかもしれません。まばたきした拍子に、急に右目が見えにくくなったと思ったら、やはり落としていたのです。
忘れもしない、あれは家の近くにある市役所の信号機の前あたりに差しかかった時のハプニングでした。
幸い、その時は、なんどか見つけ出すことができました。
「神さま、ああ神様、お慈悲を!!」と心の中で叫びながら、必死の形相で探していたことと思います。
その後、私は、何度もコンタクトレンズを失くすという憂き目にあってしまっています。
コンタクトレンズは、私にとって、すぐにどこかに消えてしまう、とても危うく儚い存在であったのです。
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レーシックとの出会い
私が、レーシックなるものの存在を初めて知ったのは、タクシーの中でした。
ちょうど運転手さんのシートのところにミニパンフレッドというか、ミニ冊子のようなものがあり、何気なく手にとって見てみたのが最初だったように思います。
「近視の悩みもこれで一気に解決。話題のレーシック!!」
たしかそのような内容の広告だったと思います。
長年近視と乱視に悩んでいた私にとって、確かにそれは非常に興味を引く内容ではありましたが、何よりも当時の私は、目を手術するということに、まだまだ抵抗がありましたので、気にはなったものの、実際試してみるところまでは至りりませんでした。
ただ、「レーシック」という言葉は、その時心の中に深く刻まれたことだけは確かです。
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レーシック 手術を決めたきっかけ
レーシックなるものの存在を知り、また非常に興味を持ったものの、ずいぶんと長い間、手術に踏み切る決心がつきませんでした。
コンタクトレンズに対しては、メンテナンスの煩わしさや、失くした時のなともいえない喪失感に何度も苛まれてはきましたが、やはり手術に対する漠然とした恐怖心がぬぐえなかったのです。それに手術費用も、しがないOLの私にとっては、非常に高額なものでありました。
そんな私でしたが、高校時代から親しくしていた友人が、レーシックを受けたことで、俄然自分もやって見る気になったのでした。
友人は、体質的にコンタクトレンズが目に合わず、メガネを使用していました。といっても、美容上、必要な時だけかけるようにしていました。
「見えるって本当に快適。今までぼやけていた視界がはっきりして、メイクだって思いのまま」
友人は実にうれしそうに語っていました。
見えにくい目で、メイクをするのは、かなり大変だったみたいです。私もその気持ちがよくわかります。
私の場合は、コンタクトを使用していたのですが、コンタクトなしでメイクをするのは、加減がわからずとてもやりにくかったです。
見えにくい目での毎日のメイクが、どんなにストレスになっていたか、そしてレーシックを受けたことによって、そのストレスから解放された喜びについて、友人は、興奮気味に私に話して聞かせてくれたのでした。
正直、そんな友人がとてもうらやましかったです。
私も、彼女と同じような喜びを味わってみたい。メガネもコンタクトを頼らずに、自分のこの目で、物がはっきり見えるクリアな世界を体感してみた。そう強く、強くも思いました。
そして、レーシックを受けることを決めたのです。
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レーシックを受けるにあたって
いざレーシックを受けようと決意してからの私は、レーシックについて徹底的に調べました。
もともと、とても慎重な性格だったということもありますが、やはり一生つきあっていかなければならない大切な自分の目のことです。いい加減な気持ちで手術を受けるわけにはいきません。
手術してから、後悔することだけは、絶対に絶対に、したくありませんでしたし。
レーシックについては、どんな些細な不安や疑問も残すことなく明らかにし、念には念を入れて、万全の準備を整えて、手術に望みたいと考えました。
と、いうわけで、レーシックに関する可能な限りのありとあらゆる情報と知識を入手し、検討に検討を重ね準備を進めていきました。
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説明会への参加
レーシックを受けるに当たって、やはり「百聞は一見にしかず」ということで、各クリニックが定期的に開催している「説明会」に参加されることをおすすめします。
無料説明会は、適用検査も兼ねている場合がほとんどのようです。
適用検査に関しての注意事項があると思いますので
事前にクリニックに詳細を問い合わせて確認してみてください。
私の場合は、いくつかの候補を挙げ、検討に検討を重ねた結果、ここぞと決めた綿糸眼科の初診に予約の申し込みをしました。
綿糸眼科の場合は、初診の際に、レーシックに関する詳しいガイダンス・説明・相談に応じてもらえるみたいです。私の時は、初診=説明会というような印象を受けましたが。それ以外に、無料セミナーなども実施されているようです。
適用検査のために、初診の1週間前からコンタクトレンズを外して、裸眼で過ごすように指示を受けました。(ちなみに私はハードコンタクトを使用していたのですが、ソフトコンタクトの場合は、3日前からでよいそうです)
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私が錦糸眼科に決めた理由
レーシックを受けるにあたり、いくつかのクリニックを候補に挙げました。
そして、それぞれのクリニックに関して、私のできる範囲で色々と調べ、様々な角度からチェックを行いました。
正直、どのクリニックも、甲乙つけがたく、正直迷ってしまい、ひとつに絞り込むのには大変苦労しました。
最終的には、錦糸眼科に決めました。
その主な理由としては、
業界トップクラスの症例数
99.5%の方がこと裸眼で1.0以上の視力に回復しているという高い成功率
執刀医が全員、3年以上の経験者のみで構成されている
ちなみに院長である矢作先生は、2000年ゴールドアワード賞、2003年イントラレーシックパイオニア賞、2006年ワールドトップドクター賞を受賞されています。
最先端の技術であるイントラレーシックの手術が可能である
高校時代の友人が先に錦糸眼科で手術を受けていて経過が非常に良好だった (ちなみにその友人のおかげで、私もレーシック手術を受ける決心がついたわけなのですが^^)
以上の点がやはり大きな決め手となったと思います。
それ以外にも、料金体系が明確で、特別価格なども適用されることも魅力となっていました。
ご参考までに料金体系の一部をご紹介しますと以下のようになります。
イントラレーシック 通常常価格 60万円 →18万円
レ-シック 通常価格 48万円→12万円
※ ご紹介したのは、一例です。費用は、使用機種によって異なるようです。
初診料1000円
検診料(薬剤料込)5000円
詳細は、錦糸眼科のHPでご確認ください。
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治療前検査(適応検査)について
問診表に、必要事項やいくつかの質問に対する回答を記入した後、検査が始まりました。
コンタクトレンズを使用している方なら、経験がおありだと思いますが、コンタクトレンズを作る時にも、いくつか眼の検査がありますが、適応検査は、それのもっと大掛かりな感じだと思ってもらえればよいと思います。
主な検査は下記の通りです。
角膜屈折度数検査 近視・遠視・乱視度数をオートレフラクトメーターで計測します。
角膜曲率半径計測 角膜のカーブと乱視の程度をオートケラトメーターで計測します。
裸眼・矯正視力検査 視力を裸眼と矯正レンズを用いて測定します。通常の視力検査と同じです。
角膜内皮細胞検査 角膜内皮細胞数とその配列および角膜の厚さを写真で計測します。
眼底検査 視神経乳頭など網膜の状態を写真と直接レンズで覗いて調べます。
角膜厚超音波検査 超音波パキメーターで角膜の厚さを直接計測します。
眼圧検査 ノンコンタクトメーターで眼圧を測定します。プシュッと空気が目に吹き付けられます。
角膜形状画像解析 トポグラフィー、オーブスキャン、ザイウェーブで角膜の形状を調べます。
散瞳検査 散瞳剤で調節力のない屈折度数と眼底、散瞳後の眼圧の変化を調べます。
涙液分泌検査 シルマー試験紙を用いて涙液量を測定します。
器具を使って眼をぐりぐり?と触られる検査もありましたが、麻酔薬を点眼してもらっていたので、痛みは全く感じませんでした。
あと瞳孔を開くための目薬もて点眼しました。
ひとおおりの検査が終わってから、お医者さんの診断を受けました。お医者さんから適正検査の結果についての丁寧な説明を受けました。裸眼視力、角膜の状態や厚み、手術の内容、リスク、合併症などについての一通りの説明してもらいました。
検査の結果、私の角膜は、やや薄いということで、イントラレーシックをすすめられました。
コンタクトレンズを長期に渡って使用していると角膜が薄くなってしまうことがあるというお話が印象に残っています。
当日の注意事項が記載された用紙と手術に関する許諾書を受け取り、手術日の予約をしてから、その日は帰宅しました。
ちなみに、女性の場合、生理の時は、手術を避けなければいけないので、手術を予約する際は、生理予定日のことを頭に入れて予約されることをおすすめします。
スタッフのみなさんも明るく親切で、お医者さんの説明もとても丁寧でわかりやくかったです。病院内の雰囲気も清潔感が漂っていてとても安心しました。
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イントラレーシックについて
イントラレーシック(IntraLASIK)は、イントラレーザーを使用してフラップを作る、精密で安全な最新のレーシック(LASIK)です。
イントラレーザーを使用してフラップを作成します。
イントラレーザーのフラップは、エッジが直角に作られ、マンホールのふたを戻すようにしっかりと元の位置に納まるため、シワやズレが起こらないようです。
フラップを作る前もイントラレーザーでは平面ガラス越しにヒンジやフラップの位置が確認でき、その位置や大きさも自由に設定できます。そのため、計画どおりに容易にフラップを作ることが可能になるようです。
イントラレーザーで作成されたフラップは、角膜の面に均一に広がって滑らかで精密な仕上がりになります。従来のマイクロケラトームよりも約60%も薄いフラップが作成できるようになったことで、従来のレーシックでは難しいとされていた「角膜の薄い強度の近視」でも矯正が可能になりました。
現在、最も手術の精度と安全性が高いといわれています。
イントラレーシックは、日本で、取り扱っている医療機関は、まだまだ少ないのが現状ですが、今後はレーシック手術の主流になるものと考えられているようです。
ただし、レーシックと比較して、全てにおいてイントラレーシックが優れているというわけではなく、
それぞれのメリット・デメリットは、やはりあるようです。
ちなみに、イントラレーシックのデメリットとしては、個人差があるようですが、術後、目に炎症を起こしやすいみたいです。(もっとも、時間の経過と共に落ち着き、特に問題がない場合がほとんどのようです。)
場合によっては、レーシックで充分であると判断されることもあるようなので、最終的には、ご自分の判断で決定されることが一番だと思います。
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手術当日その1
手術当日は、妹に付き添いを頼んでいました。付き添いはなくても大丈夫な場合もありますが、やはりいた方が何かと心強いと思います。また、当日は、すっぴんが基本なので、電車やバスなどに乗りたくない場合は、付き添いの人に運転を頼んで車を利用した方がよいかもしれません。
当然ですが、マスカラ・アイシャドーは禁止。目の周りを避けるなら、化粧水のたぐいは、つけてもOKのようでしたが、念のために私は何もつけずにいきました。ピアス・イヤリング、香水や整髪料は禁止されていました。顔にあたる服装や静電気を起こしやすい服装も避ける必要があります。
私の場合は、ボタンで脱ぎ着できるくるブラウスを着て行きました。
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手術当日その2
手術予定時間の1時間前に最終検査がありました。
精密機械を使用して、適応検査と同じ要領で、かなり綿密に眼の検査が行われました。角膜屈折度数検査、角膜曲率半径計測、裸眼視力・矯正視力検査、眼圧検査など初診と同じような検査でした。
眼の状態を最終チェックし、レーザーの照射量などを決定するための大切な検査でもあるようです。
検査の合間に、手術中と術後の注意事項に関するビデオを繰り返し観る必要がありました。
検査の後、手術を担当してくださる先生の診察がありました。
診察室で顕微鏡を使っての最終検査が行われました。異常なしということで、あらためて先生から手術についての説明を受け、充分理解できているかどうか最終確認された後、手術の同意書にサインした後、再び待合室に戻り、待機しました。
待合室で、名前を呼ばれるまでは、かなりの不安と緊張に襲われました。心拍数もかなり高くなっていたのではないかと思われます。なかなか落ち着けませんでしたし。
でも付き添いで来てくれた妹が、いろいろと気を遣って、冗談を言いながら励ましてくれたので、心強かったです。持つべきものは、妹だと、本当に妹には感謝しています。
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いざ手術開始その1
そうこうしているうちに、いよいよ手術の時が来ました。
更衣室で、手術の準備(髪と耳を覆うキャップをかぶったり、手術着に着替えたりして)をし、控え室のような所で待機をしていました。
しばらくすると名前を呼ばれ、看護師さんに誘導されて、まずは、フラップを作成するための部屋に向かいました。
麻酔薬を点眼されてから、眼を開く機械(開瞼器)で、右目を思いっきり開かされました。あそこまで目を開かれたのは、生まれてはじめてだったと思います。驚くと同時に、物凄い圧迫感で、かなり痛かったです。
それから機械が近づいてきました。機械の中の光の中心を見ているように指示されました。
目を動かさないように注意をうながされ、レーザーの照射が
始まりました。
と、同時に、緊張はピークに達しました。
「大丈夫ですよ。順調ですよ。あと、50秒です、40秒です」
と声をかけていただき、無事に右目の照射が終わりました。
同じ要領で、左目も行われました。
両目ともフラップの作成は無事に終了しました。
その後は、霞がかかったようになって、ほとんど見えない状態でした。看護師さんに手を引かれて別の部屋に移動しました。
強烈だった目を開く機械も外されたので、マバタキはできました。
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いざ手術開始その2
いよいよ本番の屈折強制のためのエキシマレーザーを照射する手術です。
部屋は、さっきのところより、「わあ正真正銘の手術室だ」という感じの部屋でした。(もっとも間違いなく手術室なわけですから、そういう印象を持つのがおかしいのかもしれませんね^^)
ベッドに横になり、先ほどとはタイプの違う器具で、目を開かれ、上瞼と下瞼、全体の順にしっかりと固定されました。
かなりの圧迫感でしたが、先ほどに比べれば、かなり慣れてきていたように思います。その後目を消毒され、先ほど作成したフラップをめくられ、洗浄が行われました。
その後いよいよエキシマレーザーが照射されました。
照射中は、レーザーの真ん中にある緑色の光をじっと見ているように言われました。それ以外は何も見えない状況でした。
照射時間は、近視の度合いによって変わってくるようです。軽度の近視ほど時間は短くてすむようです。
それでも長くても20秒くらいらしいです。
ちなみに私の場合は、右目が12秒、右が11秒だったと思います。
いざ照射している最中は、秒単位のその時間がとても長く感じられましたが、終わってしまうと、本当にあっけなかったなあ、と思いました。
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手術直後
右目の照射が終わると、すぐに目を洗浄してもらい、めくられたフラップが元に戻され、目薬を点眼してもらいました。
同じ要領で左目の照射が行われました。
両方の照射が終了するとしばらく目を閉じたままにして、その後、起き上がり、
休養するための部屋に移動しました。暗く落ち着いた感じの部屋でした。
その部屋で、目を閉じたまま20分くらい休んでいました。
その後先生に、また診察していただき、また目薬を注してもらってから
待合室に戻りました。
スタッフの方から、処方されるお薬と術後の注意事項についての
説明を受けました。特に気をつけることは、決められた時間(当日と翌日は3時間おき、翌々日は4時間おき)に目薬(炎症を抑えるステロイド剤と抗生剤の2種類)を注すのを忘れないこと、涙の分泌の関係で、手術してから5時間くらいは眠らずになるべく安静にして
起きていてくださいとのことでした。
その後、保護用のサングラスと目薬と内服薬をいただいて、妹の運転する車で無事帰宅しました。
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手術後の自宅での様子
帰宅後しばらくしてから、目がしみるような痛みを感じるようになりました。麻酔が切れてきたのだと思います。といっても耐えられないというほどの痛みではありませんでした。目を器具で思いっきり開かされたせいか、圧迫感のような感じも、まだ残っていました。<
目の様子は、目の前に白いモヤがかかったようにぼんやりしていました。br/>
時間が過ぎるにつれて、痛みもおさまり、モヤもなくなって視界がクリアになってきました。
うわあ見える。本当に見える!!!
あの時の感激は、今でも忘れられません。
寝る時は、目を保護するために、眼帯のようなもの(アイマスク?)をテープでしっかり止めて固定してから眠る必要がありました。
このテープは、かなりの粘着力(就寝中に簡単に外れてしまっては大変なですものね)でした。
朝起きて、外す時に、少し痛かったです。
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手術翌日
手術の翌日に検診があります。この検診は、手術当日に特に問題のない場合は、受診しなくても大丈夫とのことでした。私は、これといって問題はないように思えたのですが、やはり念のために、診察を受けました。
視力は、両目とも1.5で、大変順調だということでした。
白目の部分がやや充血(結膜下出血というらしいです。)していたのですが、イントラレーシックを受けた時に起こりやすい症状であるらしく、目薬を注していれば、特に心配なく次第に落ち着いてくるということで、安心して、帰宅できました。
目の痛み自体は、ほとんどなく、若干ショボショボするといったような軽い違和感はありましたが、時間が経つにつれて、ほとんど気にならなくなってきました。
私の場合は、決められた目薬を点眼し、お薬を飲んでいれば、大丈夫な程度だったのだと思います。
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手術後一週間検診
手術後1週間は、なるべく目に負担をかけないように気をつけて、安静にして過ごしました。
時々、自分がまだコンタクトレンズをしているような錯覚に陥ってしまうことがありました。
お恥ずかしい話ですが、寝る前に、あ、そうだコンタクト外さないと、なんてボケてしまったことも何度かありました。長年の習慣からそうなってしまったのか、もともと天然ボケなのか、そこのところは、よくわかりませんが^^。
苦笑いしながら、そうだ、もうコンタクトはしていないのだ。する必要もないのだ。と、認識するたびに、妙な感動を覚え、うれしくなったりしました。
1週間後検診での、視力検査の結果は、両眼共に、1.5でした。
実は、コンタクトレンズでも、そこまで見えたことがなかったので、裸眼でこんなに見えるなんて
本当に夢のようでした。
先生に、目の状態と診察してもらいました。、結膜下出血やドライアイの傾向があるようだけれど特に問題はないとのことでした。目薬を忘れずに注してくださいと指示を受けて、内服薬と2種類の目薬をいただきました。
そのような感じで、一週間検診は、無事終了しました。
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術後一ヶ月検診までの様子
術後一ヶ月検診までの、目の状態について気がついた点をご紹介したいと思います。
視力は、日によって、見え方にやや差があるように感じました。また手術してまだ間もない頃は、事前に説明を受けていたこともあって、特に気にはならなかったのですが、若干近くの物が見えにくくなりました。
近視が強度の場合は、手術後、遠視のような状態になる場合があるらしいです。そのために遠視用メガネをかける必要が出てくる場合もあるらしいですが、私は、そこまで至っていませんでした。
パソコンをついつい長い間使ってしまった翌日は、目がショボショボして、見えにくくなったような気がします。
術後と2週間くらいは、どうしても目が乾きやすくなり、目薬を注しました。
またその日の気候?や体調にも関係していたのかもしれませんが、たまに目の奥がじんと痛むことがありました。コンタクトレンズを装用していた時にも、わりと覚えのあるたぐいの痛みでした。
時間が経つと、おさまりました。もしかしたら、肩こりに関係する目の痛みだったののかもしれません。
フラップの固着が不充分な1週間から2週間の間は、目に物をぶつけないように、気をつけて気をつけて生活しました。そのおかげで?2週間経ってからも、知らず知らずのうちに、目をかばうようになってしまっていました。
術後に、ケンカをして、目を殴られたために、フラップがずれてしまった人がいるらしいです。フラップがずれてしまうと、視力も大幅に減少してしまよううです。幸い、その方は、適切な処置によってフラップも元に戻って視力も回復されたようです。
しかし、やはりそういう話を聞くと、怖いので、さらにさらに気をつけなくちゃと思ってしまいました。
そういうこともあり、寝る前の保護用アイマスクは、欠かしませんでした。
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術後一ヶ月検診
術後一ヶ月検診での、視力検査は、一週間検診の時と同じに、両目共に1.5見えました。
先生に目の状態と診ていただき、フラップもしっかり固着していて、傷もほぼ治っているとのことでした。
とても順調に回復している、と、お褒め?の言葉をいただきました。
やはり、言いつけをしっかり守って、ひたすら目をかばうような生活を続けてきた賜物だったのかもしれません。
この頃の私は、もう裸眼で見えるという生活にすっかりなじんでしまっていました。
見えることが当たり前になっていたのですね。
でも、、例えば、夜空を仰いだ時、星の輝きがとてもはっきりと見えた時などに、ああ、そうだ、私手術したんだ。って実感できるのですよね。
手術前は、夜は、コンタクトを外し、ほとんど裸眼で過ごしていたので、夜空を仰いだこともなく、星の存在なども意識したことがありませんでした。
裸眼で星の見ることができ、ああ、なんて美しいのだろうと感動することができるなんて、やはりとても幸せです。
もともと視力のよい人には、不思議なことかもしれませんが、よく見えるって、幸せなことなんだなあって
あらためて思います。
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術後3ヶ月検診
術後3ヶ月ともなると、目がよく見えるということを、ほとんど意識することなく、ごくごく普通に日常生活が送れていました。
正直、3ヶ月検診を受けるのが、面倒くさくなるほどでした。(苦笑い)。それくらい、私の場合は、経過が順調だったと思います。ありがたいことです。
ただ、この期間に、視力がまた低下してしまう場合もあるようです、その時は、3ヶ月検診の時に再手術の手続きをとってもらえるらしいです。
検診の結果は、視力が両方とも1.5を維持できていました。
目の状態も、やや乾きやすい傾向はあるようでしたが、それ以外は、極めて良好とのことでした。
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術後6ヶ月検診
正直、術後6ヶ月検診については、3ヶ月検診とほとんど同じで、特筆すべきことは何もないくらいです。
でも、受診する際に、ああもう半年も経ったのね、手術したのがついこの間のことのような気がするのに、と、時の経つ早さに、とても感慨深い気持ちになりました。
視力検査の結果は、前回と全く変わりませんでした。1.5の視力はすっかり定着してくれているみたいです。
目の状態も全く異常ありませんでした。
もしかしたら私って、手術にとても適応しやすい体質だったのかな?なんて妙なところでうれしくなったりしました。
私の場合、手術を受けて、何よりもうれしかったのは、アイメイクを楽しめることでした。
とくにマスカラ。コンタクトレンズの時は、マスカラを付けることができませんでした。何度か試してみたことはあったのですが、うっかり目に(というかコンタクトに)つけてしまって、もう飛び上がりそうなほどいたい思いをしたことがあり、それからは怖くて使えなくなりました。
今では、繊維がたっぷり入ったマスカラも全然平気でつけられるようになり、とても楽しいです。
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友人二人の体験談
ご参考までに、それぞれ別のクリニックでレーシックを受けた友人二人の体験談を順番にご紹介していきたいと思います。
二人は、それぞれ品川近視クリニック、神戸神奈川アイクリニックで、手術を受けました。
他のクリニックでの体験談もあった方が、より参考になるかしらと思い、二人に協力を頼んだ次第です。
二人とも快く承諾してくれました。さすが持つべきものは、友です。感謝。感謝。
ひとりは、なんと小学校時代からのつきあいで、共に目の悪いことをコンプレックスとしてきた友です。.
もうひとりは、会社の同期で職場は違うのですが、なぜか気が合い、時々電話やメールで、主に職場の愚痴を互いに打ち明け合って気晴らししています。いわゆる愚痴友?だちです。
というわけで、これから二人の体験談を、私なりにまとめたものを順を追ってご紹介したいと思います。
ただし、紹介するにあたり、ふたりの名前は、仮名にさせていただきます(シンプルに友人A子、友人B子とさせていただきます)って、かくいう管理人の私アイ子も仮名なのでした。
あは。^^
どうぞよろしくお願いします。
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A子が品川近視クリニックに決めた理由
A子が品川近視クリニックに決めた主な理由をご紹介しますと
世界のトップクラスの症例数11万4200例(平成19年4月末現在)
お得で魅力的なキャンペーン制度(3年保障 交通費補助 適用検査無料
割引クーポン券発行などなど)
通院に便利だった
(ちなみにA子は、現在大阪在住で、梅田にある大阪院を利用しました)
知り合いの評判を聞いて安心できた
手術費用がリーズナブル
(しかも60回までのローン適用可)
などなどが主な理由だったようです。
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スーパーイントラレーシックとは
A子が受けた、品川近視クリニックのスーパーイントラレーシックについて、ご紹介させていただきますと、
スーパーイントラレーシックは、フラップを作成するのに、最新型の「イントラレースFS60レーザー」が使用されています。また、エキシマレーザーには、多くの実績を残している「アレグレットウェーブアイキュー400Hz」が使用されていて、常に安定したクオリティの施術が行える体制が整えられています。
イントラレースFS60レーザーは、非常に切開面が滑らかで、エッジ部分も直角でキレイな仕上がりになり、施術後にフラップのズレやシワも起こりにくくなるようです。
施術時間が短く、眼への負担も非常に軽減されます。副作用や感染症の心配もほとんどありません。
施術を受けた98%が裸眼で1.0以上の視力に回復されています。
レーシックで治療できないような強度近視の場合でも、治療することが可能です。
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A子の手術体験談 その1
A子の場合は、私と同じで、小学校時代から、目が悪いことに悩んでいました。
お互いに、「もっとよく見えたらいいのにね。」「メガネはやっぱり嫌だよね」
などとよく嘆きを打ち明け合っていました。
彼女も、一時期コンタクトレンズを使ったこともあったのですが、どうも目がコンタクトになじめなかったみたいで、再びメガネに戻してしまいました。
四六時中メガネを使用しているA子も、時々メガネがどうしても不便に感じることや、煩わしく思える時があったようです。かといって、メガネなしでは、生活に支障があるので、頼らざるを得なかったというジレンマを抱えていたようです。。
レーシックのことは、知り合いの人から、品川近視クリニックで手術を受けたことを聞き、非常に興味を持ったということでした。
梅田にある大阪院は、A子のところから通いやすい場所にあったということもあり、キャンペーン中で適性検査も無料だったので、試しに、受けてみようかと、気軽な気持ちで予約を入れて、受けにいったようです。A子は、メガネだったので、検査の際に事前にコンタクトを外しておく必要もありませんでした。
大阪院は、ビルの16Fにあるそうです。
エレベータで、16Fに着くと、シンプルでこじんまりした入り口が印象的なクリニックがあったそうです。
受付を済ませ、問診表に必要事項や質問事項を記入した後、一通りの検査を受けたそうです。
(私が受けた検査をほぼ同じ検査でした。角膜の形状や厚みを測ったり、眼圧を調べたり、角膜内皮細胞数を測ったり、裸眼視力、矯正視力の検査などなど。)
検査終了後、先生の診察ろ受けて、全然問題ないとのことだったようで、すっかりその気になって、早々と手術の予約を入れてきたとのことでした。
※(平成19年5月現在、品川近視クリニック大阪院は、B1Fと16Fに分かれていて、今は適応検査はB1Fで行われているようです。)
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A子の手術体験談その2
手術は、だいたい私の時と同じで、まずフラップを作成するための部屋に入り、その後エキシマレーザーを照射するための部屋に移動したようです。
フラップを作成する手術の要領も、私が受けたのとほぼ同じでした。麻酔薬を点眼され、目を開く器具で目を見開かされたのも同じ^^。
手術自体は、特に強い痛みも感じずに、終わった時は、ほとんど何も見えなくて、スタッフの方に手を引かれながら部屋を移動したとのことでした。
部屋に行くと、ベッドに横になり、また目を開く器具で、まぶたを固定されたそうです。この時A子はかなり強烈な圧迫感と痛みを目に感じ、一瞬不安を覚えたと言っていました。もしかしたら、それってフラップをめくる作業だったのでは?と思いました。
その後、エキシマレーザーの照射が行われたようですが、それは、あああっという間に終わってしまったとそうです。
A子の場合、手術は、流れ作業的に、淡々と進んでいったという印象を受けたみたいです。
手術が終わってから、休憩室でしばらく休み、その後、先生の診察があり、術後のケアや注意事項についての説明を受け、目薬と内服薬をもらい、保護メガネをもらって無事帰宅したそうです。
A子も手術直後は、目のまわりにモヤがかかったような見え方になっていたようです。しかし時間の経過とともに、モヤが晴れて、クリアになり、「物がはっきりく見える」という感動を味わえたようです。
ただしばらくは、目に何か異物が入ったような感覚が消えず、ドライアイと炎症にも悩まされてしまったとのことでした。
手術から半年経った現在は、右目0.1→1・5、左目0.05→1.5の視力に安定し、ドライアイや目の炎症もすっかり落ち着き、快適な生活を送れているそうですよ。
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B子のレーシック手術体験談その4
翌日の検診では、右目0,1から2.0、左目0.06から1.5にまで回復していたそうです。
ただ自分の感覚では、まだそこまでよく見えているような感じはしなかったと言っていました。
B子の場合は、充血とドライアイがややひどく、異物感にもしばらく悩まされたようです。
私は、B子ほどひどい炎症やドライアイに悩まされなかったし、異物感もほとんど感じた記憶がなかったので、B子のこと少し気の毒に感じました。
とはいえ、処方された目薬の点眼を続け、1ヵ月後には、ほぼ回復していたそうです。
現在は、見えることがほぼあたりまえになって、自分がかつて近眼だったことすら忘れてしまうほど、快適な毎日を送っていると、レーシックを受けた本当によかったと喜んでいました。
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B子が神戸神奈川アイクリニックに決めた理由
B子とは、同期入社で、社員研修の時からとても気が合い仲良くなりました。配属先は、違っていたので、そう頻繁に会える距離ではなかったのですが、電話やメールで頻繁に連絡を取り合い、互いの職場の話(主に愚痴?)をしたり、ファッションや美容についても情報交換したりしていました。
B子も私と同じ長い間コンタクトレンズを常用していました。コンタクトのメンテナンスの煩わしさや、思うようにアイメイクができないこと、長時間の装用でドライアイに悩まされていました。
私はB子に、レーシックを受けたことを話していました。私の話を聞いて、自分も近い将来試してみたいという気にはなったようですが、いざというと、なかなか決心がつかなかったようです。
彼女がレーシックを決意したのは、たまたま神戸神奈川アイクリニックでレーザー医療脱毛を受けた時に、スタッフの方にレーシックを紹介されたことが大きかったようです。
レーシックについてのスタッフの方の話に大変興味を持ち、今ならキャンペーン中でとてもお得だと、かなり熱心にすすめられたこともあって、自分でも神戸神奈川アイクリニックのレーシックについていろいろと調べてみることにしたそうです。
その結果、以下のことがわかったということでした。
レーザーに世界最高性能を誇る機種が導入されている
(世界最高性能を誇るドイツWaveLight社製エキシマレーザーコンチェルトが導入されていて
さらに「コンチェルトスーパーイントラレーシック」を使用しているのは国内で同クリニックだけとのことです。)
クリーンルームでの清潔で安心な環境
眼科専門医の資格を持つ経験豊富な医師
レーシックをはじめと、レーザーによる近視手術の経験を5年以上の医師が多数在籍されているとのこと。
豊富な症例数と良好な術後実績
充実したアフターケア
術後3年以内の再診および再手術は無料で対応してもらえます。
クリニックの運営母体が医療法人である
年中無休で、診療時間が長く、朝晩にも来院しやすい
「レーシックの父」と称されるパリカリス博士が顧問となっているクリニックである
クレタ大学の学長で、屈折矯正手術の世界最高の権威であるギリシャのI.G.パリカリス博士が
手術顧問として迎えられています。
さらに何かとお得な割引キャンペーンにも魅力を感じ、適用検査(キャンペーンで無料とのこと)を受けてみることにしたそうです。
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B子が受けた適応検査
B子が適応検査を受けたのは、新宿にあるクリニックだったそうです。
クリニックは、清潔感があふれてとても好印象だったとのこと。ドリンクや果物なども用意されていて自由にとってよかったみたいです。
指示通りに定められた期間コンタクトを使用せずに過ごさねばならなかったことが、不自由だったそうです。(確かに、その期間は、私も、日中をメガネで過ごさないといけなかったので、仕事中なのどはやはり慣れていないので何かと不便だったことを思い出しました。)
事前に予約していたのでスムーズに行くかと思いきや、思った以上にたくさんの人が来ていて、かなり待たされたそうです。(予約の時点で土日は相当いっぱいだったらしいです。盛況なんですね。)
受付を済ませ、問診表に必要事項や質問事項を記入した後、一通りの検査を受けたそうです。
(B子の場合も、私が受けた検査をほぼ同じ検査だったようです。角膜の形状や厚みを測ったり、眼圧を調べたり、角膜内皮細胞数を測ったり、裸眼視力、矯正視力の検査などなど。)
検査が終わると、先生の診察を受け、手術の流れや注意事項などはDVDで確認してくださいと言われたそうです。
診断の結果、レーシックで「両目とも1.5」の視力回復が可能とのことだったそうです。
角膜の厚みなどは、特に問題ないので、レーシックを受けることも可能だそうですが、予約がものすごく先までいっぱいだったので、結局イントラレーシックに決めて、予約(それでも1ヵ月半後とのこと)してきたそうです。
帰る時に、瞳孔を開く目薬を注したせいか、光が普段より眩しく感じ歩きづらかったらしいです。
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B子のレーシック手術体験談その1
B子は、手術を受けるにあたって、コンタクトを外して、1週間程度裸眼で生活する必要がありました。それがやはり不便だと言っていました。あらためて今まで自分がどれだけコンタクトに頼りきって生活したいたかを思い知ったそうです。
そして、今まで自分の生活を快適なものにしてくれていたコンタクトに対して感謝の気持ちでいっぱいになったそうです。
「コンタクトさん、今までどうもありがとう、そしてさようなら」
そんなふうに、ちょっぴりセンチメンタルな気分に陥ったことを打ち明けてくれました。
B子の手術も、おおむね私やA子の時と同じ要領で行われたみたいです。クリニックは違っても、やはり基本的なことは同じなのだと、あらためて思いました。
手術の前に、適応検査の時と同じような検査とと診察があったそうです。
手術の前に、手術を担当するスタッフから、手術や手術の後の説明があったそうです。
術後に使用する目薬(3種類)と飲み薬(2種類)のそれぞれの内容や用途、注意事項について、かなり詳しく説明されたそうです。
ひと通りの説明が終わってから、承諾書に署名捺印をした後、更衣室で、手術着に着替え、頭に帽子をかぶり、準備室に移動し、待機していたそうです。
30分くらいそこで待っていると、スタッフの人に呼ばれて、本人確認のやりとりがあった後、手術室(フラップ作成のための部屋)に誘導され、いよいよ手術開始となったそうです。
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B子のレーシック手術体験談その2
手術室(フラップ作成のための部屋)の手術台は、リクライニング式のシートになっていて、そこに座るように指示されたそうです。
ソノシートに座ると、両脇にキャラクターがプリントされた枕を挟むように言われたそうです。枕の感触が心地よくて、安心感を持てて落ち着けたようです。
頭が動かないように固定され、麻酔薬を点眼され、まつげをテープで止められ、目を開く器具で思いっきり目を見開かされたそうです。
「あんなに目を開かされたことなかったし、かなり痛くてちょっと怖かった」
という感想をもらしていました。(私の時と同じだったので、激しくうなずいてしまいました。
右目に筒状の器具をかぶせられ、目の前が真っ暗になり、真ん中の一点を見つめてくださいと指示があったので、その通りに見つめていると、いつのまにか終わっていた。そうです。(緊張しすぎて最中のことは、よく覚えていなかったらしいです^^。)
「いいですよ、うまくできていますよ(フラップ)」と、先生に声をかけてもらって、え、もう終わったの?というあっけない感じを受けたとのことです。
フラップ作成直後は、目の前がよく見えなくてその後スタッフの人に手を引かれ、エキシマレーザー照射の部屋に移動したそううです。
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B子のレーシック手術体験談その3
10分くらい歩いて、レーザー照射の部屋(エキシマレーザー室)に到着後、手術台に横になり、先ほどと同じ要領で、頭が固定されたり、上下のまつげがテープで止められ、目を開く器具でまぶたを固定されたそうです。「緑の点を見つめているように」という指示に従い、ぼんやりとした視界で、緑の点を見つめていたそうです。
「呼びかけには、声のみで返事をして、決してうなずいたりして、顔を動かさないように」
と注意されたそうですが、動かしたくても、しっかり固定されていたので、動かしようがなかったと笑いながら教えてくれました。
右目のフラップをめくられる時に若干軽い痛みを感じたそうですが、あれよあれよというまに照射がはじまり、「あと○秒ですよ。その調子」という声をかけてもらっているうちに、終わった。ということでした。。
フラップが定着するのをしばらく待ってから、左目の照射が始まり、同じ要領で、声をかけてもらっているうちに、ああっというまに終わってしまったそうです。
その後、安静にするための部屋に向かい、そこでしばらくゆっくりしていたそうです。
時間が経つにつれ、麻酔が切れ始めたのかして、ヒリヒリするような痛みを感じたそうですが耐えられないほど痛みではなかったということでした。
それからスタッフの人から、術後の必需品(点眼薬・内服薬・保護用メガネ・保護用カバー)が入ったものを渡され、検査と診察を終えて、異常なしと診断され、無事帰宅の途についたそうです。
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