度数とは、視力を矯正するために必要なレンズの強度を表す単位のことです。
単位はD(ディオプター)で表されます。
Dを表す式は、 D = 1(m)/焦点距離(m)。
近視の場合は、負の値、正視がちょうど0の状態で、遠視の場合が正の値となります。
近視の程度を示す目安として、以下のように分類されています。
●軽度近視
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3D未満 |
●中等度近視
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3D以上-6D未満 |
●強度近視 |
6D以上-10D未満 |
●最強度近視 |
10D以上-15D未満 |
●極度近視 |
15D以上 |
また以下のような区分で分類される場合もあります。
●軽度近視
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2D未満 |
●中等度近視
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2D以上-4D未満 |
●強度近視
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4D以上-6D未満 |
●最強度近視
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6D以上 |
近視の度数と裸眼視力を厳密に結びつけることは難しいようです。
すなわち 度数が強いわりには、裸眼視力の高い人もいれば、度数の弱いわりには、裸眼視力の低い人もいるようです。
自分の目に、いちばんぴったり来る度数を選ぶことが重要になってきます。